偏頭痛に関して、こんなお悩みありませんか?
- 天気が悪くなると痛みを伴う
- 吐き気や嘔吐を伴う
- 家族に偏頭痛持ちがいる
- 鎮痛剤を服用しないと痛みが続く
- 寝込むほど痛むことがある
偏頭痛とは?
偏頭痛持ちの人は、日本だけで1000万人以上はいるとされています。
片頭痛という名の通り、「片側のこめかみがズキズキする」という症状が多いですが、時には両側にも感じるという人もいます。
男女比でみると、「男1:女4」と女性に多くみられるのも特徴です。
自分の頭痛が偏頭痛かどうかを見極める方法があります。それは階段を上ったり、おじぎをしただけで痛むなど、「動くと痛いかどうか」です。つまり、安静にしていると楽なのが偏頭痛です。また、これから偏頭痛が起こる前兆を感じる人がいるのも特徴です。
偏頭痛の原因は?
偏頭痛を引き起こす原因は実にさまざまです。
過度のストレスやストレスからの解放、寝すぎや寝不足(理想的な睡眠時間は6~9時間)、人混みや騒音、まぶしい光、強い異臭、天候や気圧の変化、月経周期に伴う女性ホルモンの変動のほか、特定の飲食物を大量に摂取したことがきっかけでも起こります。
例えば、チョコレート、チーズ、ナッツ、赤ワイン、柑橘系などのチラミンを含む食べ物、赤ワインに多いフェニルエチルアミンやヒスタミン、ノンカロリー飲料に添加されるアスパルテームなどが偏頭痛の誘因になります。
これらの誘因は自律神経や三叉神経を興奮状態にさせます。三叉神経の末端が刺激されて「CGRP」という物質が分泌され、脳の血管が拡張し、炎症を起こすことで偏頭痛を発症させます。
偏頭痛の対処法
上記のような偏頭痛のトリガーとなる要因は、すべての人に当てはまるわけではありません。自分の場合は、どんなときに発作を起こしやすいのかを知っておくことが大切です。
それを踏まえると、日常生活でできるその人にあった対処法をとることが偏頭痛を遠ざけてくれるでしょう。例えば、以下のようなことを心掛けることが予防につながります。
- 強い光や騒音、人混みなどを避ける
- 寝すぎ、寝不足を避ける
- ストレスをためない
- バランスのとれた食事をする
- 体調の悪いときは飲酒を避ける
- 猫背の姿勢を続けない
- 外出時はサングラスをつける
- 鎮痛薬を飲みすぎない
それでも発作が起きてしまったら、患部を冷やして血管を収縮させること
また暗い場所で休んだり、入浴は避けてシャワーにすることで収縮された血管が拡張されて、症状の緩和が期待されます。
当院の偏頭痛に対する治療法
問診と検査により、頭痛が起こる原因を解明
当院では問診と検査で、30分ほどのお時間を頂戴しております。それだけ時間をかけてお身体の状態をチェックするには理由があります。なぜなら患者さんによって頭痛の原因は異なるからです。また原因が分からなければ、改善は難しいです。的確な問診と検査により、最短で頭痛が完治されますよう心掛けております。
痛くない姿勢矯正
頭痛の発生源は肩こり、首こりであることはご理解頂けたと思います。では肩こり、首こりの原因はなんでしょうか?答えは、「姿勢が悪いから」。正しい姿勢でいることで、結果として頭痛を抑えることができるのです。頭痛持ちの方の多くは猫背ですので、当院では姿勢の矯正をおこないます。矯正というと痛いイメージがあるかもしれませんが、背骨をゆらゆら揺らす心地よい方法ですので、ご安心ください。
頭痛の原因となる部分にアプローチ
「肩こりには肩を押す」、「腰痛には腰を押す」。そのようなイメージはないでしょうか?当院ではそのような治療はおこないません。なぜなら、原因は患部にはないから。頭痛に関しても同じことが言えます。頭痛の本当の引き金となっている部分にアプローチすることで、最短で痛みの改善が可能となり、結果的に頭痛薬を服用する生活からも卒業できます。ぜひ、当院でしか受けることのできない頭痛療法をお試しください。