緊張型頭痛

緊張型頭痛に関して、こんなお悩みありませんか?

  • 首や肩がこってくると頭痛が起こる
  • デスクワークをしていると頭がおもくなる
  • ストレートネックである
  • 頭痛薬を飲むと楽になる
  • 自分は姿勢が悪いほうだ

緊張型頭痛とは?

緊張型頭痛は日本に3000万人以上はいるとされる最も多いタイプの頭痛です。

これはいわゆる「コリ」による頭痛で、医学書やインターネットなどの解説には「緊張型頭痛は肩こりが原因で後頭部が重くなるのが特徴」とあります。しかし、実際の緊張型頭痛の90%は肩こりではなく「首こり」が原因なのです。

コリが改善されることで、緊張型頭痛は緩和されますので、適切に治療を行えば完治する可能性は高いです。

緊張型頭痛のメカニズム

緊張型頭痛の原因とは?

最近では「スマホ首」と呼ばれるストレートネックになることで、緊張型頭痛を引き起こしてしまうリスクが格段に上がります。

スマホ首のほかにも、あぐら、猫背、うつぶせで肘をついた姿勢、ハイヒールで長時間歩く、脚を組むなど、いわゆる「姿勢がよくない状態」は全て緊張型頭痛の原因になってしまいます。

その他、精神的なストレスなど日常的に緊張をする場面が多いことで、肩や首の筋肉がこわばり、結果として周辺の血流が悪くなり、頭痛を引き起こします。

運動不足も原因の1つです。特に肩周辺の筋肉が固い人は、頭痛になりやすい傾向があります。

こんな姿勢になっていませんか?

緊張型頭痛の対処法

ここからは緊張型頭痛を予防するための対処法を紹介します。

まずはあぐらをかかない、脚を組まない、猫背にならないなと筋肉と骨に負担をかけないよう正しい姿勢を保つこと。首や肩を温めて、筋肉の緊張をほぐしてあげることも有効です。

次にストレスをためないこと。メンタル面が弱くなることで緊張型頭痛は起こるので、可能であればストレスがたまる環境から離れたり、趣味などで発散することが重要です。

筋力の低下や老化に対しては、適度な運動も効果的です。身体を動かすことで全身の血流がよくなり、頭痛の原因になる血流の循環不良を軽減することができます。

寝ているとき、首に負担がかかると首がこり、結果的に緊張型頭痛を誘発するリスクが高まるため、自分にフィットした枕を選ぶことも大切です。首の角度が床から15度くらいになるよう調整してみてください。

また首こりの要因でもある眼精疲労をなるべく防ぐために、視力が悪い方は自分に合った眼鏡を使うことが大事です。矯正の度が合ってなかったり、乱視が進んでいる場合は眼鏡の調整か作り直しをオススメします。

当院の緊張型頭痛に対する治療法

問診と検査により、頭痛が起こる原因を解明

当院では問診と検査で、30分ほどのお時間を頂戴しております。それだけ時間をかけてお身体の状態をチェックするには理由があります。なぜなら患者さんによって頭痛の原因は異なるからです。また原因が分からなければ、改善は難しいです。的確な問診と検査により、最短で頭痛が完治されますよう心掛けております。

痛くない姿勢矯正

頭痛の発生源は肩こり、首こりであることはご理解頂けたと思います。では肩こり、首こりの原因はなんでしょうか?答えは、「姿勢が悪いから」。正しい姿勢でいることで、結果として頭痛を抑えることができるのです。頭痛持ちの方の多くは猫背ですので、当院では姿勢の矯正をおこないます。矯正というと痛いイメージがあるかもしれませんが、背骨をゆらゆら揺らす心地よい方法ですので、ご安心ください。

頭痛の原因となる部分にアプローチ

「肩こりには肩を押す」、「腰痛には腰を押す」。そのようなイメージはないでしょうか?当院ではそのような治療はおこないません。なぜなら、原因は患部にはないから。頭痛に関しても同じことが言えます。頭痛の本当の引き金となっている部分にアプローチすることで、最短で痛みの改善が可能となり、結果的に頭痛薬を服用する生活からも卒業できます。ぜひ、当院でしか受けることのできない頭痛療法をお試しください。