

あなたのお子様はこんなお悩みありませんか?
- スマホやタブレットのせいで猫背ぎみ
- 授業中座っていると腰が痛くなる
- ランドセルやバックが重く肩に負担が生じている
- 頭痛持ちで鎮痛薬を飲んでいる
- 背骨が曲がっていると言われたことがある

子どもの慢性痛とは?
現代における子どもの慢性的な痛み(慢性疼痛)は、かつては大人特有と考えられていた慢性痛が、実は多くの子どもや思春期の若者にも見られることが明らかになってきています。
■ 子どもに多い慢性疼痛の種類
- 頭痛(特に緊張型頭痛、片頭痛)
- 腹痛(機能性腹痛、過敏性腸症候群など)
- 筋骨格系の痛み(関節痛、背中や首の痛み)
- 複合性局所疼痛症候群(CRPS)
- 月経に伴う痛み(月経困難症)

子どもの慢性痛の原因とは?
子どもの慢性疼痛は、明確な器質的原因がないことも多く、以下のような要因が複雑に絡み合っています:
神経的要因:痛みの記憶や痛覚過敏(中枢感作)
身体的要因:けが、炎症、姿勢不良、成長痛など
心理的要因:ストレス、不安、うつ、学校でのいじめや適応困難
社会的要因:家庭環境、親の対応、生活リズムの乱れ、SNSによる過剰な刺激や孤立
子どもの慢性痛対処法
① 医学的アプローチ
- まずは医師の診断を受けることが基本
器質的な病気(例:炎症、神経障害、内臓疾患)が原因でないかを除外します。 - 小児科、心療内科、ペインクリニックの連携
痛み専門の医師による包括的評価と、薬物療法・神経ブロックなどの適切な治療。
② 心理的アプローチ
- 認知行動療法(CBT)
「痛みに対する考え方」や「不安・恐怖」などを見直す訓練。
例:痛みがあっても動いてみる → 成功体験 → 痛みへの耐性UP - ストレスマネジメント
呼吸法、マインドフルネス、リラクセーション法などで身体と心を落ち着ける。 - 心理士やカウンセラーとの定期的な面談
自己理解を深め、不安を言語化することで痛みをコントロールしやすくなる。
③ 生活習慣の見直し
- 運動療法(リハビリ)
「動かすことで痛みを減らす」→筋力UP・血流改善・自信回復 - 睡眠と食生活の改善
規則正しい生活リズムが、自律神経を整え、痛みを感じにくくする。 - スクリーンタイム制限
長時間のスマホ・ゲームが筋骨格系の痛みや睡眠障害を助長することも。
④ 学校・家庭との連携支援
- 学校との情報共有と合理的配慮
例:保健室での休憩、通学時間の調整、課題の軽減など - 親の理解と対応の見直し
「過度な心配」→ 子どもが『自分は病気だ』と感じやすくなる
→ 安心を与えつつも、自立を支える姿勢が大切。 - 家族全体への支援
家族が一緒に学び、痛みに対する偏見をなくすことが重要。
⑤ 多職種チームでの支援(集学的アプローチ)
医師、看護師、理学療法士、心理士、学校教員、ソーシャルワーカーなどが連携し、
子ども一人ひとりの状態に応じたオーダーメイドの支援を行う。

当院での治療法
問診と検査により、慢性痛が起こる原因を解明
当院では問診と検査で、30分ほどのお時間を頂戴しております。それだけ時間をかけてお身体の状態をチェックするには理由があります。なぜならお子様によって慢性痛の原因は異なるからです。また原因が分からなければ、改善は難しいです。的確な問診と検査により、最短で慢性痛が完治されますよう心掛けております。
痛くない姿勢矯正
子どもの慢性痛でも多い肩こり、腰痛、頭痛の原因の一つとして、「姿勢が悪いこと」が考えられます。正しい姿勢でいることで、結果として慢性痛を抑えることができるのです。現代の子どもの多くは猫背ですので、当院では姿勢の矯正をおこないます。矯正というと痛いイメージがあるかもしれませんが、背骨をゆらゆら揺らす心地よい方法ですので、ご安心ください。
慢性痛の原因となる部分にアプローチ
「肩こりには肩を押す」、「腰痛には腰を押す」。そのようなイメージはないでしょうか?当院ではそのような治療はおこないません。なぜなら、原因は患部にはないから。子どもの慢性痛に関しても同じことが言えます。慢性痛の本当の引き金となっている部分にアプローチすることで、最短で痛みの改善が可能となり、結果的に鎮痛薬を服用する生活からも卒業できます。ぜひ、当院でしか受けることのできない痛くない整体をお試しください。



